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テックビューロ、Zaif事業の契約承継に同意しなかった顧客への返金開始

預かり残高は原則日本円での返金だが、XCP以外は仮想通貨のまま受取可能

(Image: Shutterstock.com)

テックビューロ株式会社は6月7日、Zaif事業の契約承継に同意しなかった顧客に対して、Zaifが顧客から預かっていた資産を返金する準備が整ったと発表した。8月15日までに専用のフォームから返金を申し込む必要がある。

 預かり残高のうち仮想通貨は原則として円転処理し、顧客がZaifに登録していた銀行口座に日本円で返金する。返金申込フォームから「残高として残っている仮想通貨のままでの返金を希望する」を選択し、テックビューロ社との個別連絡時に受取アドレスを伝えれば、仮想通貨のままでの返金も受けられる。

ただし、Counterpartyトークン (XCP)のFSCC、NCXC、CICC、CMS、PEPE、BITCRYSTALS、SJCX、XCP、ZAIFについては、仮想通貨のままでの返金対応は行わないとのこと。