仮想通貨(暗号資産)ニュース

ブロックチェーン活用のポイント還元で国内特許を取得=ソーシャルグッド

小売業者向けに利用予約を開始

(Image: Shutterstock.com)

Social Good Foundation(ソーシャルグッドファウンデーション)は10月8日、「暗号資産ポイント還元システム」の国内特許を取得したことを発表した。このシステムは、ブロックチェーン上でポイントを発行し、グローバルに活用できるようにするもので、「小売業のグローバルな販売促進」を支援する。初期投資やランニング費用がかからず、通常のポイント還元よりも消費者メリットが大きいという。

同システムは、海外の大手小売業者向けにはすでに導入を開始している。特許取得に併せて、国内の小売業者向けに同システムの利用予約を開始するとのこと。

ソーシャルグッドのポイント還元システムは、同社が発行する仮想通貨SocialGood(SG)を用いるという。ユーザー数による価値の増減や、市場での売買が行えることで、既存の還元ポイントよりも消費者へのリターンが大きいとしている。また、価値が一定以下に下がらないよう、同社が広告料を原資として最低買い取り価格を保証する。