仮想通貨(暗号資産)ニュース

バーガーキングがドイツでビットコイン決済に対応

ロシアに続く。過去には「ワッパーコイン」も発行

(Image: Shutterstock.com)

バーガーキングのドイツの店舗で、Bitcoin(ビットコイン)での支払いが可能になったことが分かった。モバイル決済アプリに、従来のVISAやPayPalに加え、Bitcoin(BTC)のオプションが加わったことを、インフルエンサーで暗号通貨のアナリストCrypto Sara(@AltcoinSara)氏が発見し、9月1日にツイートした。

<以下投稿文>
ドイツのバーガーキングで、Bitcoinの支払いができるようになった。
世界で毎日1100万人のお客さんがバーガーキングをおとずれている。世界で2番目に大きなハンバーガーチェーン。
ここで使える、あそこでも使える。Bitcoinがどこでも使える!

世界中に店舗を持ち、日本でも人気が高いバーガーキングは、サンディエゴに本社を置く外食産業向けITソリューション企業のTillsterと提携し、モバイル決済アプリを導入している。

バーガーキングは2017年にもロシアでBitcoin決済に対応したと発表している。その後、ロシアでバーガーキングの人気商品「ワッパー」にちなんだ独自の暗号通貨「ワッパーコイン」も発行した。

バーガーキングでフードやドリンクを購入したレシートをスキャン・送信すると消費額に応じてワッパーコインを受け取ることができ、1700コインで好きなバーガーに交換できるという仕組みだった2017年9月時点で、10億ワッパーコインが発行されたと報じられている。