仮想通貨(暗号資産)ニュース
バーガーキングがドイツでビットコイン決済に対応
ロシアに続く。過去には「ワッパーコイン」も発行
2019年9月4日 11:50
バーガーキングのドイツの店舗で、Bitcoin(ビットコイン)での支払いが可能になったことが分かった。モバイル決済アプリに、従来のVISAやPayPalに加え、Bitcoin(BTC)のオプションが加わったことを、インフルエンサーで暗号通貨のアナリストCrypto Sara(@AltcoinSara)氏が発見し、9月1日にツイートした。
<以下投稿文>
ドイツのバーガーキングで、Bitcoinの支払いができるようになった。
世界で毎日1100万人のお客さんがバーガーキングをおとずれている。世界で2番目に大きなハンバーガーチェーン。
ここで使える、あそこでも使える。Bitcoinがどこでも使える!
BREAKING: Burger King in Germany now accepts Bitcoin in their app!
— Crypto Sara (@AltcoinSara)September 1, 2019
Every day more than 11 million guests visit Burger King restaurants around the world. It’s the second largest fast food burger place in the world.
BTC accepted here, BTC accepted there, BTC accepted everywhere!pic.twitter.com/CiWXh7B6dB
世界中に店舗を持ち、日本でも人気が高いバーガーキングは、サンディエゴに本社を置く外食産業向けITソリューション企業のTillsterと提携し、モバイル決済アプリを導入している。
バーガーキングは2017年にもロシアでBitcoin決済に対応したと発表している。その後、ロシアでバーガーキングの人気商品「ワッパー」にちなんだ独自の暗号通貨「ワッパーコイン」も発行した。
バーガーキングでフードやドリンクを購入したレシートをスキャン・送信すると消費額に応じてワッパーコインを受け取ることができ、1700コインで好きなバーガーに交換できるという仕組みだった2017年9月時点で、10億ワッパーコインが発行されたと報じられている。