仮想通貨(暗号資産)ニュース

LINE、アプリの「ウォレット」タブで広告配信開始

LINE Payや交換所BITMAXなど“LINEのおサイフ”の重要拠点

「ウォレット」タブでの広告配信イメージ

LINEは2月17日、同社運営の「LINE」アプリにおいて様々なサービスのゲートウェイとなる「ウォレット」タブ上で、運用型広告プラットフォーム「LINE広告」が新たに配信可能になったことを発表した。同日より、Android端末に向けて広告配信を開始した。iOS端末への対応は、近日中とした。

“LINEのおサイフ”であるLINEアプリのウォレットタブは、LINE内でのお金やポイントのやり取りの一元管理化を目指す。キャッシュレス決済の「LINE Pay」を始め、LINEポイントやLINEクーポン、LINEが運営する仮想通貨交換所BITMAXなど、様々なサービスを集約した、ユーザーの重要なゲートウェイとなっている。同タブ上での広告配信は、月間利用者数5400万超の幅広いユーザーへのリーチを実現する。

LINE広告は、LINEアプリ関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム。運用開始以来、8000を超えるサービス・ブランド(企業)に利用されている。LINEアプリ内で高いMAUとなるタイムラインやLINE NEWS等の配信に加え、新たに「ウォレット」タブへの広告配信が可能になった。広告の表示有無や配信ターゲットなど、細かい設定で広告効果を確認・検証しながら、予算に合わせた広告運用ができる。