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Google、Androidの仮想通貨マイニングアプリを禁止

Chrome拡張機能やiPhone/Macデバイスでは既に禁止、クリプトジャッキング対策か

 米Googleは7月25日(現地時間)、Androidデバイス上で仮想通貨をマイニングするアプリを禁止する方針を明らかにした。同社の「Google Playストア」で配布するアプリに同方針が適用されるが、クラウドベースのマイニングなど、リモート管理するアプリは同ストアでも引き続き認められる。なお、GoogleとAppleが公式ストアで配布するアプリや拡張機能におけるマイニング機能の扱いとしては、Google Chrome拡張機能では4月から、iOS/Mac用アプリでは6月から禁止している。

端末上で暗号通貨をマイニングするアプリは認められません。暗号通貨のマイニングをリモート管理するアプリは認められます。

Google Play デベロッパー ポリシー センター

 また、Google Playストアで配布するアプリの仮想通貨に関係する事項としては、2015年6月より収益化と広告のポリシーで、「アプリ内の仮想通貨は、その通貨を最初に購入したアプリ内でのみ使用する必要がある」とされている。このポリシーは、DeNA社が同社のAndroidアプリでモバコインを廃止してAndroidゲームポイントを導入するきっかけともなった。

アプリ内の仮想通貨は、その通貨を最初に購入したアプリ内でのみ使用する必要があります。

Google Play デベロッパー ポリシー センター

 マイニング禁止の流れが波及する理由としては、クリプトジャッキングのマルウェアを排除することが目的のひとつとして考えられる。

 なお、今回のGoogle Playデベロッパープログラムポリシーの更新では、仮想通貨関連以外にも重要な変更がある。児童を危険にさらす行為のポリシーが明確化されたほか、配信元の国を偽装・隠蔽するアプリ、ユーザーがタップやスワイプなどの操作を行うたびに広告を表示するアプリ、銃器用品の販売を促進するアプリなどを禁止するポリシーが追加された。