仮想通貨(暗号資産)ニュース
パチンコのSANKYO、ブロックチェーン事業に参入
イーサリアム利用の占いコンテンツを配信開始。CryptoLabと共同開発
2019年11月7日 10:00
SANKYOとCryptoLabは11月5日、共同開発した仮想通貨Ethereum(ETH)のブロックチェーン・プラットフォーム上で動作するDAppsによる占いコンテンツ「dApps神社」のサービスを開始した。1回0.02ETH(400円前後)で占いを購入することで、30日間毎日無料で占い鑑定結果を見ることができる。
陰陽五行説をベースにしたdApps神社の占いは、購入日から30日間、毎日無料で占うことができる。鑑定結果は日々異なり、占い日から5日先までの運気が表示されるという。占いは、英語にも対応している。
また、サービスでは1回の占い購入につき1枚のアセット交換チケットが付与される。チケットは、EthereumのERC-721トークンとして発行されるdApps神社オリジナルのアセットや「My Crypto Heroes」など他のDAppsゲームで使用可能なキャラクターやアイテムの中から、1点と交換ができる。
ちなみに画像はdApps神社オリジナルアセットの一例になる。オリジナルアセットはSVG形式(パスデータ)で配布されるため、印刷などの高解像度の画像利用にも使用可能とのこと。
なお、同サービスは今後、SANKYOが別途実施中の地方自治体と連携した小説、漫画などのコンテンツ創出プロジェクトとdApps神社を連携させた施策等を検討し、サービスの拡充を図る予定だという。