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「ビットコインは年内に1万ドル回復」=著名アナリストPlanB

金の価格計算に用いるストックフロー比率から予測

(Image: Shutterstock.com)

仮想通貨業界で有名な匿名アナリスト「PlanB」は、ストックフロー比率から分析した場合、現在1BTC=7000ドル前後のBitcoin価格が、年内に1万ドルまで回復する可能性が高いとの分析を示した。

Twitterで5万人超のフォロワーを持つPlanBは、「クレイジーだと言われるかもしれない。けれど、BTCが2019年に1万ドルまで回復しても、驚きではない。Bitcoinが半減期の6カ月前にS2Fモデルを下回る、滅多にない機会だ」と投稿した。

PlanBが採用するストックフロー比率は、金の適正価格を算出するために用いられているフレームワークだ。金は埋蔵量(=今後採掘できる量)が決まっているため、「現在の流通量」と「採掘可能量」から適正価格を算出できるという考えに基づく。

ドイツのバイエルン州立銀行は今年9月、このストックフロー比率を当初から最大供給量が2100万BTCに決められているビットコインに応用し、適正価格を算出。2020年5月に迎えるビットコイン半減期のストックフロー比率への影響を分析した結果、bitcoin価格は2020年春に9万ドル(約980万円)に達するという予測を公表した。

PlanBも同様の手法で分析し、Bitcoinの年末の適正価格が1万ドルと算出した。また、同氏はBitcoinが2025年に1BTC=100万ドルに達すると主張している。