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ガイアックス、Twitter連携投げ銭サービスをテスト公開

イーサリアム利用の「Cheerfor」はお金を使わず個人を応援

ガイアックスは12月23日、ブロックチェーンを活用した個人や団体に応援ポイントを送ることができるサ―ビス「cheerfor(チアフォー)」のオープンβ版を公開した。Twitterアカウントを利用し応援メッセージを送るだけで、誰でも好きな人に応援ポイント「cheer」(投げ銭)を送ることができる。

cheerforは、応援する相手の活躍を応援ポイントで支援する、いわゆる投げ銭サービスだ。送られた応援ポイントは、cheerfor内に登録された各種支援サービスと引き換えることができる。応援者は、cheerforをTwitterアカウントと連携させるだけで使用が可能になる。応援ポイントはcheerforの登録に関わらず、Twitterアカウントを持つものは、誰でも受け取りが可能とのこと。

応援された人は、cheerforにて応援ポイントと支援サービスを引き換えることができる。支援サービスとして、動画配信や相談、広報相談、イベント会場提供ラインナップ例などが用意されている。支援については、今後も拡充される予定だ。また、ブロックチェーンの活用により、送られた応援ポイントが何に使われたかは、お礼のメッセージとして応援する人に通知されるそうだ。

cheerforはALIS社が開発したEthereumブロックチェーンベースの投げ銭APIのソースコードを基に開発されている。ブロックチェーンを使い、応援ポイントを送る仕組みを自動化することで、中間手数料を極限まで排除。応援ポイントは、目減りすることなく、応援したい人に100%届くメリットがある。また、Cheerforで発生したすべてのデータはブロックチェーンに記録されているため、誰でも確認可能であり、不正を極力避けることができる。たとえ不正があったとしても検証可能であり、データの真正性を担保することができるという。