仮想通貨(暗号資産)ニュース

月間のホテル予約額63%が仮想通貨決済。ビットコイン払いが主流

230か国200万件超の宿泊施設を扱うTravalaが事業レポートを公開

仮想通貨決済で世界230か国を超える宿泊施設を予約できるオンライン旅行代理店Travala.comが、2019年12月の月次事業レポートを公開した。12月の予約総額の60%以上が仮想通貨決済に、収益は前月比33.5%増、販売客室数は1528件で前月比15.2%増という結果になった。

Travalaでは、予約決済にBitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Ethereum(ETH)、独自トークンAVAなど22種類の仮想通貨(2020年1月9日現在)が利用できるほか、クレジットカードやPayPalによる支払いが可能だ。12月は、予約総額の63%が仮想通貨による支払いという結果になった。その内訳は、1位がBTCの28%、2位はAVAの9%、3位はBCHの8%と続く。

リリースより引用

Travalaは、仮想通貨決済による宿泊予約サービスという新しいプラットフォームとして2017年に誕生。2019年11月に世界最大級のオンライン旅行代理店Booking.comと戦略的パートナーシップ契約を締結し、プラットフォームを世界230か国を超えるBooking.comの宿泊リストと統合した。現在、230か国以上9万か所の目的地、200万件以上の宿泊施設を予約することができる。

Travalaで利用可能な法定通貨・仮想通貨(2020年1月9日現在)