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HTC、5G対応ルーター「EXODUS 5G Hub」を今春発売

ビットコインフルノードの運用や仮想通貨ウォレット機能内蔵

台湾の電子機器メーカーHTCは3月4日、5G通信に対応したルーター「EXODUS 5G Hub」を発表した。内蔵アプリでBitcoinのフルノード運用ができ、仮想通貨ウォレット、Braveブラウザ、広告ブロックなどの機能を備える。2020年4月から6月(第2四半期)に発売予定とのこと。

EXODUS 5G Hubは、あらゆるインターネット対応デバイスの5G接続を可能にする。同社は「ウルトラセキュアなブロックチェーンルーター」と説明している。内蔵のZion Vaultアプリを介し、安全にBitcoinのフルノードを実行することができる。また、そのほかの機能についても同技術により安全性を高めているという。

Zionは、ハードウェアベースの鍵管理プラットフォーム。ハードウェアとソフトウェアの高度な組み合わせを使用し、暗号資産のセキュリティを強化する。Zionを介し発行された自分の鍵をEXODUS 5G Hubのセキュリティで保護された領域に保存し、セキュアな環境を提供する。

EXODUS 5G HubにプリインストールされているZion Vaultアプリは、このZionのプラットフォーム機能を活用するアプリ。Bitcoinフルノードの実行のほかにも、デバイスを紛失した際のソーシャルキーリカバリ、Bitcoin、Ethereum、Binance Coin、Litecoin、Stellar、ERC-20およびERC-721トークンを保管できるウォレット機能を搭載する。

また、電子メールサービスProtonMail、広告除去機能を備えたインターネットブラウザBrave、分散型のVPN Incognitoによる広告ブロックといったアプリの利用が可能だ。

なお、EXODUS 5G Hubのスペックに関する情報の公開は、今回は行われていない。詳細については、HTC EXODUSの公式TwitterやTelegram、公式サイト等による追加情報を待ちたい。