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東海東京証券、日本STO協会に新規加入

協会の会員企業は9社に。会員はすべて証券会社

(Image: Shutterstock.com)

日本STO協会は3月10日、東海東京証券が同協会に新たに加入したことを発表した。会員企業は9社となり、そのすべてが証券会社で構成される。

日本STO協会は、SBI証券、カブドットコム証券、大和証券、野村證券、マネックス証券、楽天証券の6社により2019年10月1日に設立された。みずほ証券とSMBC日興証券が1月20日に加入し、東海東京証券は新規加入3社目の証券会社となる。同協会は、STOの自主規制などを策定し、金融商品取引法に基づく認定取得を目指す団体。SBI証券・代表取締役会長の北尾吉孝氏が代表理事を務める。

同協会は、協会事務局内にSTOに関するガイドラインや必要要綱を検討するワーキング・グループを設置し、STOに関するガイドラインを取りまとめている。予定では、2020年2月末をめどに取りまとめるとしていたが、3月11日時点では未発表である。