仮想通貨(暗号資産)ニュース

仮想通貨交換所Bitgate、レバレッジ取引サービス終了に

未決済ポジション保有者は、4月15日15時までに決済が必要

Bitgateは3月13日、同社が運営する仮想通貨交換所Bitgateにて、レバレッジ取引サービスの取り扱い終了を発表した。

2019年4月23日以降に口座を開設したユーザーのうち、レバレッジ取引サービスにおいて未決済ポジションを保有するユーザーは、サービス終了に伴い、最終決済期日2020年4月15日15時までにすべての未決済ポジションを反対売買により決済する必要がある。

期日までに手続きを行わなかった場合は、事前に通知することなく、自動的にすべての未決済ポジションを反対売買により差金決済が行われるので注意が必要である。なお、未決済建玉を保有していないユーザーおよび2018年7月31日以前に口座開設したユーザーに関しては上記の対象とはならない。

また、現物取引は引き続きサービスを継続するとした。

Bitgateは1月23日、同社の発行済み株式の過半数となる58.1%の株式をダイコーホールディングスグループに譲渡し、ダイコーホールディングスグループの子会社となった。同社は、2018年4月より仮想通貨交換所のサービスを一時停止していたが、2019年4月に新サービスの提供を開始した。2019年12月には仮想通貨現物の売買など一部サービスを一時停止した。停止理由についてBitgateは、「サービス全般の内容を見直すべく、システム改修を含むその準備期間」としている。今回の発表時点でも再開時期は未定で、メンテナンスを継続している。