ブックに学ぶ：『世界一やさしいビットコイン＆仮想通貨』
ビットコイン取引の基本（2）チャートの見方を押さえよう
2018年6月27日 06:55
[著者 ペロンパワークス・プロダクション]
「仮想通貨の取引を始めてみたいけど、どうしたら始められるんだろう？」と思う人も昨今はなかなか多いはず。今回は、そんな人にピッタリなムック「世界一やさしいビットコイン＆仮想通貨」（インプレス刊）から、特に入門向けの記事を紹介していきます。データ類は全て2018年5月現在のものとなります。
なお、市販書籍からの抜粋のため、仮想通貨 Watch編集部の見解とは異なる場合があります。
ビットコインの価格を見てみよう（チャートの見方）
ビットコインや仮想通貨に限らず、投資の最大の目的はいかに安く買って、いかに高く売るかにつきます。そのために、まずチャートの見方を理解しましょう。ビットフライヤーでは販売所と取引所それぞれでチャート表示が若干違いますが、ローソク足チャートの見方は押さえておくべきです。
また、買い方の基本である「順張り」「逆張り」を理解しておくと、無駄に高い価格で買ってしまうことを避けることができるのでぜひ覚えておきましょう。
投資の基本は「安く買って高く売る」だけ
投資の基本は価格が上がりそうだと思ったら買って、その後に実際に上昇したら高値で売るだけです。購入時に値上がりしそうかどうか、見極めることが重要です。
順張りと逆張り
仮想通貨の買い方の基本は2通りあります。ひとつ目は「順張り」と言い、価格が上がっている時に手堅く買うことを指します。もうひとつは「逆張り」といい、価格が下がったタイミングで買うことを指し、価格が再び上昇する機会を狙います。
販売所でチャートを見てみよう
ビットフライヤーの販売所では、ビットコインだけでなく6種類のアルトコインを取り扱っています。初期設定ではラインチャートになっていますが、メニューの［マイアカウント］→［設定］→［UI設定］でローソク足チャートに変更することもできます。
Check!タッチしながらスライドで指定期間の価格をチェック
チャート上でタッチしながらスライドすることで、見たい日時の価格を確認することができます。
取引所でチャートを見てみよう
取引所では、ローソク足チャートを確認することができます。チャートの表示期間は5種類から選べますが、短期投資では主に1時間また1日単位で見ることが多いです。一方、長期投資では、1日から1ヶ月単位でチャートを見ることになります。表示期間によってさまざまな分析ができますので、ビットコインを購入したらチャートを見る習慣をつけましょう。
Check!期間ごとに値動きをチェック
1時間単位のチャートのほか、「日次」「週次」「月次」「年次」をタップすることで各期間の値動きをチャートでチェックできます。
