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Liquidとハウステンボスが「テンボスコイン」を共同開発 〜分散型取引台帳技術の活用で「キャッシュレステーマパーク」化を推進

「テンボスコイン」システム全体像

 株式会社Liquidとハウステンボス株式会社は6月4日、2018年内を目標に分散型取引台帳技術を活用した独自のデジタル通貨「テンボスコイン」を共同開発し、ハウステンボスの「キャッシュレステーマパーク」化を推進すると公表した。

 Liquidが開発を担当する「テンボスコイン」システムでは、これまでに同社が提供してきたキャッシュレス決済システムの構築・運用ノウハウや、ブロックチェーン技術を活用した勘定管理の仕組みなどを総動員し、「安全」「便利」「低コスト」というメリットがあるキャッシュレス決済基盤を実現するとのこと。

 ユーザーは、スマートフォン用ウォレットアプリやNFCカードによる決済手段に加えて、テンボスコインによる決済のほか、ATMでのテンボスコインのチャージも利用できるようになるという。なお、テンボスコインのトークン発行量は、ハウステンボスの利用者と店舗の状況を見ながら流通量を制御するとのこと。

Liquidの公式サイト

 なお、Liquidの提供する認証・決済サービスは、社員食堂や温泉地などでの導入実績もあり、経済産業省の「おもてなしプラットフォーム事業」の実証実験にも採用されている。ユーザー数が大規模ユーザーでも生体認証のみで迅速にサービスを提供できることから、世界的にも注目を集めている。