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ブロックチェーンとARを活用した官民連携「健康増進プログラム」で社会課題を解決

リアルワールドゲームスがケイスリーとの業務提携で、行政との連携を拡大、加速化

 位置情報プラットフォームなどを提供するリアルワールドゲームス株式会社は8月1日、ソーシャルインパクトボンドの導入による官民連携を行うケイスリー株式会社との業務提携を発表した。ブロックチェーンとAR技術を活用した「健康増進プログラム」企画の実現に向けて、行政と連携した取組みの拡大を図り、より効果的な健康増進プログラムを推進していくとのこと。

 リアルワールドゲームスは、位置情報と地図やAR技術を応用したゲーム分野であるリアルワールドゲームと、ブロックチェーン技術を活用したトークンエコノミーを組み合わせて、健康課題の解決に取り組んでいる。

 また、ケイスリーは、官民連携の仕組みの1つであるソーシャルインパクトボンド(SIB)という手法を導入し、行政や民間企業、資金提供者などと連携し、成果のある社会問題解決を推進する、新たな価値の創出に取り組んでいる。

 業務提携により、今後、両社は共同で日本の健康無関心層への健康増進プログラムを提供をしていく。最新技術や位置情報プラットフォームを有するリアルワールドゲームスと、成果創出の加速や官民連携に長けたケイスリーが、互いの強みを生かし、新たな健康課題解決の手法の確立と、解決スピードの加速を目指すとのこと。