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仮想通貨交換所で相次ぐサーバー障害発生などに要注意

障害情報など見逃さぬように取引しよう

 8月6日未明から8日かけて、偶然にも複数の仮想通貨交換所にて、システムやサーバーの不具合による障害が発生したという。報告された障害については、すでに復旧あるいは対策が施され、各交換所は通常運営されている。それらの障害および原因について、まとめてみた。

 仮想通貨交換所「BTCBOX」は6日の20時30分から21時30分頃まで、サーバーの一部に不具合が生じ、一時ログインしにくい事象が発生。その対処として一部データベースの再起動を行い、同日21時30分以降は通常通り回復したことを報告。

 クラウド・プラットフォームAmazon Web Service(AWS)を使用する仮想通貨交換所「BitTrade」および「bitbank」は、8日10時49分頃より、AWSの広域障害により注文の約定に時間がかかる事象が発生したことから、全銘柄の注文機能を停止させた。同日12時26分、AWSの障害復旧を確認し、注文機能を再開した。

 「みんなのビットコイン」は6日、システムの不具合により、顧客からの出庫依頼が自動的にキャンセルされる事象が発生し、正しく出庫処理がされないことを報告。現在、原因を調査し、システムの不具合の修正にあたっている。不具合が修正されるまでの出庫依頼については、一度キャンセルとなった依頼を、同社が電話で内容確認の上、再度依頼してもらい、改めて出庫処理をするという手順で対応するとのこと。

 システムやサーバーの不具合発生は、予測不能だ。コンピューターを使用している以上は、システム不具合はともかく、ハードウェアの故障など避けて通れない要因が多々ある。まもなくお盆休みとなり、仮想通貨の取引などを行う機会が増えると思うが、万が一システム障害が発生しても慌てぬよう、余裕を持って取引を行いたい。