仮想通貨(暗号資産)ニュース

仮想通貨交換所Coincheck、2段階認証を必須へ

8月下旬よりログイン時・送金時に

 仮想通貨交換所「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は8月13日、同社の公式ブログにて、8月下旬よりログイン時・送金時に2段階認証が必要になることを告知した。ログイン時にはGoogle AuthenticatorまたはSMS、送金時にはGoogle Authenticatorによる2段階認証が必須となる。

 Coincheckでは、現在、ログイン時にGoogle Authenticatorを利用した2段階認証が利用可能だが、それに加えて、SMSによる認証機能が追加される。8月下旬より、ログイン時に通常のID・パスワードによる認証に加えて、Google AuthenticatorもしくはSMSによる2段階認証が必須になるとのこと。また、仮想通貨の送金を行う場合は、Google Authenticatorによる2段階認証が必須になるという。

 そのほか、登録している電話番号が変更となっているユーザーや、電話番号が未登録となっているユーザーは、早めの登録・変更手続きを呼びかけている。法人ユーザーなど、固定電話の番号が登録されている場合や、SMSにて認証が行えないユーザーは、Google Authenticatorの有効化が必要となる。有効化されていない場合にログインを行うことが不可になるなど、いくつかの注意事項を挙げている。