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ゴールドマン・サックスが“仮想通貨取引デスク開設計画撤回”報道はフェイクニュースと発言

最高財務責任者がBitcoin相場連動型の金融派生商品の開発を明言

 アメリカの経済ニュースメディアCNBCは9月6日(現地時間)、ゴールドマン・サックスの最高財務責任者(CFO)マーティン・チャベス氏による「ゴールドマン・サックスが“仮想通貨の取引デスクを開設する計画を撤回”という報道はフェイクニュースだ」という発言を報じた。「撤回」報道は9月5日付のビジネス誌Business Insider(有料)によるもので、5日未明(日本時間)よりBitcoinの相場が1000ドル以上急落したのはこれがきっかけという一部報道も見られる。

 マーティン・チャベス氏の発言は、TechCrunch誌がサンフランシスコで開催しているテックカンファレンス「Disrupt」での登壇中のもの。ゴールドマン・サックスは「顧客が望む」ために、Bitcoinの相場連動型金融派生商品(デリバティブ)の開発に取り組んでいるとのことだ。この商品は「ノンデリバラブル・フォワード」(non-deliverable forwards:NDF)と呼ばれており、店頭デリバティブの一種だという。


 これまでBitcoinについて否定的な発言を繰り返してきたゴールドマン・サックスCEOのロイド・ブランクファイン氏は、10月1日に退任予定。ただ、マーティン・チャベス氏もBitcoin現物取引については否定的で、安全な保管方法が必要だと述べているという。