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三菱UFJとブラジル・ブラデスコ銀行、米リップル社ブロックチェーン活用の国際送金共同研究

日本・ブラジル間の新たな国際送金の開発協力を目的とした覚書を締結

 株式会社三菱UFJ銀行とその全額出資子会社であるMUFGバンク(ブラジル)は11月9日、ブラジルの総合金融グループBanco Bradesco S.A.(ブラデスコ銀行)との間で、日本およびブラジル間で新たな国際送金の開発協力を目的とした覚書を締結した。両行は、米国Ripple社が提供するブロックチェーン技術を活用した国際送金の共同研究の開始を決定した。

 三菱UFJ銀行は2017年3月より、Ripple社のRipple's Global Payments Steering Group(グローバルペイメントステアリンググループ:GPSG)に参加し、バンクオブアメリカ・メリルリンチやロイヤル・バンク・オブ・カナダなどともにRipple社のブロックチェーン技術を活用した分散金融技術に基づく国際送金の実用化を検討している。また、同行は2017年9月に、ブラデスコ銀行とFinTech分野における協力を目的とした覚書を締結している。今回は、その一環として透明性・追跡性に優れた国際送金の実用化および商用化へ向けた検討を進め、かつ、Ripple社のブロックチェーン技術を活用していくことを明らかにした。