仮想通貨(暗号資産)ニュース

個人情報をブロックチェーンで分散管理する本人認証サービス「BaaSid」

BaaSid Lab Japan、メインネットローンチと分離分散結合エンジンとの連動成功を発表

 株式会社BaaSid Lab Japanは4月3日、個人情報をブロックチェーンで分散管理する本人認証サービス「BaaSid」をメインネットにローンチしたと発表した。BaaSidのコア技術である分離分散結合エンジンとの連動に成功したことも併せて発表した。

 BaaSidは、認証データを含む個人情報を暗号化・断片化し、ブロックチェーン上で分散管理する仕組み。各種サービスでの本人認証時にユーザーのデバイスに断片データを集めて認証データを復元する。認証完了後にデバイスからデータを自動的に破棄することで、データの漏洩リスクを軽減するという(参考記事)。