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仮想通貨交換業登録申請を取り下げ済みのMr. Exchange、サービスの仕様変更を5月7日実施

XRPの出金サービスなど仮想通貨の返金手続きを一部変更

(Image: Shutterstock.com)

 Mr. Exchangeを運営する株式会社ミスターエクスチェンジは4月4日、仮想通貨交換業者として預かる顧客資産の返還に関する手続き方法の一部変更を発表した。同交換所は仮想通貨交換業登録申請を取り下げ、2018年6月より顧客資産の返還を進めている。5月4日から6日の期間にメンテナンスを実施し、5月7日以降サービスの一部仕様を変更するとのこと。更新後は同交換所内のRippleウォレットからXRPの送金が不可となり、本人確認書類の提出などKYCの手続きにメール送付が必要となる。

 Mr. Exchangeは、2017年9月より旧称「Mr. Ripple」を改め、株式会社ミスターエクスチェンジが運営する仮想通貨交換所。Bitcoin(BTC)、Ethereum(ETH)、XRPの他、Dogecoin(DOGE)、Zcash(ZEC)、Monero(XMR)など13種の仮想通貨を取り扱っていた。同社は2018年3月に福岡財務支局より業務改善命令を受けた。対応が困難であるとし、仮想通貨交換業登録申請の取り下げた。

 現在、Mr. Exchangeは顧客資産の返金業務とそれに関連するサービスのみを行っている。ユーザーが保有するTether USD(USDT)、Augur(REP)、Monero(XMR)、Zcash(ZEC)はすでに返金処理が実施されているが、それ以外の仮想通貨に関してはユーザー自身が同交換所の口座から出金手続きを行う必要がある。出金の際には「犯罪収益移転防止法に基づく追加情報の登録」及び「本人確認書類の提出」が必要となる。

 5月7日以降、同交換所内のRippleウォレットからXRPを送金する機能が利用不可となる。XRPを出金するには「シークレットキー」(プライベートキー)を発行し、別のRippleゲートウェイやRippleウォレットサービスを利用する必要があるという。また、現在は各仮想通貨個別で出金を実施しているが、更新後は一回の手続きですべての仮想通貨の出金が可能になるとのこと。

 その他更新内容の詳細は同社公式ブログにて掲載されている。