楽天ウォレット、仮想通貨交換所の口座開設の受付開始

　楽天ウォレット株式会社は4月15日、仮想通貨交換所「楽天ウォレット」の公式サイトを公開し、同日より口座開設の受付を開始した。Bitcoin（BTC）、Ethereum（ETH）、Bitcoin Cash（BCH）の3種の仮想通貨を取り扱う。AI技術を採用した自動応答チャットサポートを導入し、利用者の問い合わせに24時間対応する。

　楽天ウォレットの仮想通貨交換サービスは、Bitcoin（BTC）、Ethereum（ETH）、Bitcoin Cash（BCH）を取り扱う。BTC・ETH・BCHと日本円建ての通貨ペアに対応する。

　サービスの利用登録には、「楽天会員ユーザーID」と「楽天銀行口座」が必要となる。楽天ウォレットの入出金には楽天銀行の口座のみが利用できるとのこと。楽天銀行の口座振替設定時に本人確認を行うため、楽天ウォレットの口座開設時に改めて本人確認書類を提出する必要はないという。

　なお、楽天ウォレット株式会社が運営していた仮想通貨交換所「みんなのビットコイン」は、3月31日をもってサービスを終了している。4月15日の発表によると、「みんなのビットコイン」に保有残高があるユーザーなどに対して、専用フォームから問い合わせるよう呼びかけている。