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「分散型アプリ」はDAppですか?あるいはDapp?それともdApp?

表記揺れ問題にZeppelin開発者が世論調査を実施

(Image: Shutterstock.com)

ブロックチェーンに踏み込む上で「スマートコントラクトを利用した分散型アプリケーション」は避けて通れない。誰しも見たことがあるだろう。それはDAppだろうか?それともDapp?あるいはdApp?という具合に界隈で最も表記揺れしている言葉の一つとなっている。発音するときもディーアップだったりダップだったり、もしくはディー・アップだったりする。さまつな問題だが、この表記・発音の揺れは国内だけでなく世界共通だ。

DAppの表記揺れ問題について7月5日、スマートコントラクトの開発基盤の提供や分散システムのセキュリティ監査などを手がける米Zepplinの開発者であるアンドリュー・コータップ(Andrew B Coathup)氏が、同社のコミュニティでアンケートを始めた。世論調査として、開発者の間でdapp、Dapp、dApp、DAppのいずれか(あるいはそれ以外)が主流なのか調査したいとのことだ。

執筆時点ではまだ票数が集まっていないが、すでにZeppelinの開発者の間でも意見が割れている。ちなみに現時点では仮想通貨 WatchはDApp、複数形ではDAppsを採用している。発音はダップ、ダップスだ。Wikipediaにはdapp、Dapp、dApp、DAppの記述がある。