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イーサリアムDevcon 5、日本時間7月17日22時よりチケット一般販売開始

大阪・南港のATCホールで10月8日から11日まで開催

Devcon公式サイトではチケット一般販売開始までのカウントダウンが行われている(Devcon 公式サイトより引用)

Ethereum財団が主催するEthereumの開発者向けカンファレンス「Devcon 5」(デブコン)が2019年10月8日から11日に大阪で開催される予定だ。日本時間7月17日22時より、同イベントの参加チケット一般販売が開始される。なお、購入方法は記事執筆時点では公開されていないが、過去の開催時とは異なり、今回からオープンソースの発券プラットフォームLibreを利用することをEthereum財団が明らかにしている。チケットの転売や盗用が防止されるという。

Devconチケットの一般向け販売は原則として先着順となる。参加機会に公平性を期すため、チケットの購入数に制限が設けられている。チケットは注文ごとに2枚までに制限され、一括購入はできない。また、1組織あたり20枚までという制限がある。

チケットの価格は第4回の開催時より若干安くなるとされている。参考までに、Devcon 4のチケットは定価1025ユーロ(12万4000円相当)で提供された。Devcon 5の一般向けチケット販売は今回が初回となり、今後数回に分けて全数が販売される予定だ。

一般販売されるチケットは全体の約3分の1。残りは学生や開発者向けに専門組織や教育機関などを通して定価以下または無料で供給される。売上金はイベントの運営資金や、Ethereum財団を通してEthereumのコア開発およびエコシステムの発展のために利用されるとのこと。

Devconは2015年11月に英国ロンドンで第1回が開催された。以来年1回開催しており、2016年9月に上海、2017年11月にメキシコ、2018年10月にチェコが会場となった。2019年10月8日から11日にかけて、第5回目は日本・大阪で開催される。会場は大阪・南港のATCホールに決定した。