仮想通貨(暗号資産)ニュース
ポルノモデルの下着もビットコインで買える。仮想通貨決済の “アダルトペイ”登場
BTC・ETH・LTC・ZEC・XMRなどの支払いに対応
2019年8月2日 11:14
アダルト業界向けのブロックチェーンインフラを提供するSpankChainは8月1日、ユーザーが仮想通貨でアダルトコンテンツを購入できる決済プラットフォーム「SpankPay」をローンチした。
SpankPayはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ジーキャッシュ(ZEC)、モネロ(XMR)などでの決済に対応。SpankPayを導入する加盟店は、0.5%の取引手数料を支払う。
SpankChainのアミーン・ソレイマーニーCEOは、「クリプト(暗号通貨)での支払いに対応し、確実に代金を回収でき、また、世界中の消費者にリーチできるサービスを提供することで、アダルト業者の役に立てる」とコメントした。
SpankPayはローンチと同時に、SkyPrivateとJustFor.Fansが導入した。
SkyPrivateは、モデルがSkypeやボイスチャットでメンバーと交流するプラットフォーム。モデルが有料コンテンツや動画、写真、下着などを販売するeコマース・プラットフォームも運営しており、それらの支払い方法にSpankPayを追加する。
JustFor.Fansは急成長中のファン・プラットフォームで、アダルトモデルの収入アップを支援する。
JustFor.Fansのファウンダーであるドミニク・フォード氏は「SpankChainを導入することで、私たちはアダルト企業であることを理由に取引を停止されることを心配する必要がなくなる。アダルトコンテンツへの理解が薄い外部のソリューションよりも、アダルトコンテンツ仲間のサービスを使いたい」と語った。
SpankChainにとって、SpankPayはブロックチェーン技術を使ったアダルトライブ配信SPANK.liveに続く2つ目のプロダクトとなる。
SPANK.liveは最近クレジットカードでの支払いに対応したが、今後、SpankPayも導入する。