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ビール最大手ABインベブ、アフリカの小規模農家をブロックチェーンで支援

銀行への証明書にも使える取引履歴をSMSで提供。ビジネスの信用向上に

(Image: Shutterstock.com)

ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ(AB)インベブのアフリカ法人は、米国に拠点を置くフィンテック企業BanQuが開発したブロックチェーンのプラットフォームをABインベブと取引する農家に提供した。農家は大麦、モロコシなど生産する作物の売り上げをモニタリングし、モバイルマネーを受け取って現金に替えることができる。海外メディアのBusinessDayや南アフリカ共和国の地元メディアIOLなどが伝えた。

ABインベブによると、1200人の農民がBanQuブロックチェーン・プラットフォームにサインアップした。彼らは作物の販売価格、販売数量、支払いなどの会計情報をSMSを通じて受け取れる。これらの情報は銀行への証明書に使える記録にもなり、ビジネス上の信用向上につながる。

また、オンラインで送金することで、農家が現金を持ち歩いて襲われたり盗難に遭うことを防ぐ。

ABインベブもこのプラットフォームを使うことで、農家から醸造所までのサプライチェーンや、農家との取引の金額や時期を簡単に確認できるという。

BanQuの共同創設者兼CEOのアシシュ・ガドゥニス氏は「世界中の27億人の人々が、銀行サービスを利用することができません。彼らは私たちが経済的アイデンティティと呼ぶもの、すなわち財務データの記録を持っていないからです。 BanQuは監査可能な財務記録を提供することによってこのジレンマを解決し、より多くの人々がグローバル経済に参加できるようにします」と述べた。