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bitFlyer、ビットコインSV付与を現物ではなく日本円で実施

2018年にビットコインキャッシュからハードフォークした仮想通貨BSV

(Image: Shutterstock.com)

bitFlyerは12月4日、同社が運営する仮想通貨交換所bitFlyerにて、Bitcoin Cash(BCH)のハードフォークで生じたBitcoin SV(BSV)を日本円に変換して付与することを発表した。ハードフォークが行われた2018年11月16日時点でのBCH保有額を参照し、諸経費を差し引いて算出した付与額に基づいて日本円を付与するとのこと。2019年12月末と2020年3月の2回に分けて行うとしている。

bitFlyerは3日にもBitcoin Goldの付与に関する発表を行った。同社は11月29日付けで「計画されたハードフォークおよび新仮想通貨への当社対応指針」として、ハードフォーク時に発生した新規仮想通貨の付与等の対応を明確にした。連日となる過去の新規仮想通貨に対する対応は、この発表以前に付与を確約していたものに対する精算と見られる。