仮想通貨(暗号資産)ニュース
米メディアForbesがイーサリアムを導入。トークン保有で広告を非表示化
購入した会員権は2次販売や他人に譲ることも可能
2019年12月19日 13:02
米Unlock社は12月17日、米メディアのForbesが同社の技術を採用し、Ethereumを用いたトークン型会員権を導入したことを発表した。利用者はETHを支払ってトークンを購入すると、その有効期間中は同誌の記事を広告なしで閲覧できる。
MetamaskやOperaなどのEthereumのウォレットを連携した状態でForbesのサイトを訪れると、アカウントへの接続が要求される。記事中のETHの支払いボタンから会員権トークンの購入が可能だ。有効期限は7日・30日の2種類が用意され、期限が過ぎるとスマートコントラクトにより自動的に失効する仕組みとなっている。
Forbesの会員権トークンは代替不可トークン(NFT)として発行され、OpenSeaなどのトークン市場で二次販売したり、他人に譲ったりすることもできるとのこと。