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イーサリアム活用のカードゲーム「コンサヴァ」本日23日17時より正式サービス開始

カードの人気投票などキャンペーンも同時開催

アクセルマークは1月23日、同社が開発するブロックチェーンゲーム「コントラクトサーヴァント -CARD GAME-」(略称:コンサヴァ)の正式サービスを開始する。同作は12月16日からプレサービスとして、ゲーム機能の一部を先行公開する形でサービスを行っている。23日15時から17時に一時メンテナンスを実施し、その終了後から正式サービスへ移行となる。

コンサヴァは1対1の自動戦闘で勝敗を決める対戦型カードゲーム。プレイヤーはカード8枚を5x3マスの盤面に配置し、デッキを構築する。対戦相手のカード配置を予測して自軍の攻撃範囲を重ねるなど、戦略的要素の検討が必要となる。ゲームはウェブブラウザ上で動作し、利用にはMetaMaskを導入したGoogle Chromeなど、Web3対応のブラウザが必要となる。広い画面領域を必要するため、PCでの利用が推奨されている。

コンサヴァは、Ethereumのブロックチェーン上で動く分散型アプリケーション(DApps)として開発された。カードは、Ethereumのスマートコントラクト規格の1つ、ERC-721を利用したトークンである。トークンそれぞれに固有の性質や希少性を持つことが可能であり、同じカードでも性能にわずかな違いが生じる。そのカードが最高の個体値を持っていたら、より高い価格で他のプレイヤーへ売ることも可能だ。

コンサヴァは、正式サービス開始時に新たな機能が追加される。ユーザー名および冒険者アバターの設定変更が可能になるという。ゲームでは、8枚のカードのデッキ編成に応じて、バトル画面に表示されるユーザーアバターが変化するが、今回の機能追加により、ユーザーが入手したアバターに変更することが可能になる。

また、ゲーム内ショップにて新アバターとなる、ディアナ(ロール:ナイト)、リゲル(ロール:ブレイブ)、ヴェガ(ロール:ネクロマンサー)、ニズヘグ(ロール:ウォーリア)、アクルナル(ロール:クレリック)が追加され、購入可能になる。

さらには、レゾナンス(進化)時のステータスが確認可能になる。市場に存在するサーヴァント(カード)はすべて異なるステータスを持ち、それぞれの個性に応じて進化する。新機能では、所持しているサーヴァントの進化過程を見ることが可能になる。レゾナンスをさせるのか、別の選択をとるのか、参考情報の1つとなるという。

レゾナンス(進化)時のステータス変遷が確認可能に

コンサヴァはサービス開始を記念して、ゲーム内アイテムやコモンサーヴァント(カード)のユーザー全員プレゼントキャンペーンなど、複数のキャンペーンの開催も決定している。

1月23日16時からは、人気1位のコモンサーヴァントが全員にプレゼントされるTwitterによるキャンペーンがスタートする。キャンペーンでは、指定のコモンサーヴァント(レア度:EPIC)の中から、ユーザー投票を実施し、投票数1位となったサーヴァントがゲームユーザー全員に1枚プレゼントされる。ユーザー投票は、1月29日14時59分までとなっている。詳細は、コンサヴァ公式Twitterアカウント(@CSCG_JP)を確認すること。