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TISと住友生命、給付金請求の自動化に向け実証実験
生命保険請求手続きの簡素化と利便性の向上を目指す
2020年2月26日 12:46
TISは2月25日、ブロックチェーン技術を活用した住友生命保険の給付金自動請求の実証実験への支援を発表した。両社は、生命保険請求手続きの簡素化と利便性の向上に取り組んでいる。
同実証実験においてTISは、請求者の事前同意に基づいた医療機関・保険会社間での情報のやりとりにブロックチェーン技術を活用し、医療機関、保険会社との対応業務の実現性の検証を支援する。複数の医療機関・生命保険会社間での医療情報等を共有する仕組みについての検証を行う。実証実験期間は、2月12日から3月下旬までとしている。
TISは、保険・共済コア業務の改善検討に関する支援サービスの提供を始め、SI・受託開発、データセンターやクラウドなどサービス型ITソリューションを提供する。これまでに、ブロックチェーン技術を用いたEV自動車による過疎地の交通・エネルギー問題等の実証実験などを支援を行っている。