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世界最大の総合格闘技団体UFCとクリプトキティーズ開発会社が提携

ファン向けにデジタルグッズの売買基盤を提供予定

ブラジル開催のUFC 224=2018年5月12日撮影(Andre Luiz Moreira / Shutterstock.com)

米国で総合格闘技(MMA)イベントを主催する団体Ultimate Fighting Championship(略称:UFC)と元祖ブロックチェーンゲーム「CryptoKitties」(クリプトキティーズ)を開発したDapper Labsは2月25日、提携を発表した。Dapper Labsが開発するブロックチェーン活用基盤「Flow」を活用し、格闘技ファンに向けてUFCブランドのデジタルグッズのコレクションと売買のサービスを提供するという。

UFCは、世界中に3億1800万人のファンを持つ世界最大の総合格闘技団体。年間40以上のイベントを制作し、170か国以上で配信される試合は、テレビ視聴ベースで10億世帯を超える。

今回の提携は、Dapper Labsが開発するブロックチェーン基盤Flowの導入第1弾となる。同基盤は、ブロックチェーンゲームやデジタルグッズなどのスケーラビリティの問題に対するソリューション。UFCとの提携では、限定販売されるデジタルグッズの真正性を証明し、それらの購入・取引・所有を可能にするとのこと。

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