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bitFlyer、代表取締役を交代

三根公博氏が新代表取締役代行に就任

(Image: Shutterstock.com)

bitFlyerは3月23日、代表取締役の異動を発表した。新たな代表取締役代行として、同社米国法人bitFlyer USAでディレクターを務める三根公博氏が就任する。これまでbitFlyer社と同社親会社であるbitFlyer Holdings社の代表取締役を兼任した平子惠生氏は、22日付けでbitFlyer社の代表取締役と取締役を辞任している。

三根氏は松井証券やSBI証券、マネックス証券などで役員を務め、bitFlyerと同じく仮想通貨交換業を営むコインチェックの執行役員も担ってきた経歴を持つ。22日付けでbitFlyer代表取締役代行に就任し、事業戦略本部、システム開発本部、オペレーション本部を担当。また、同社米国法人bitFlyer USAのディレクターを兼任する。

bitFlyer社は仮想通貨交換所の運営を始め、独自のプライベート・ブロックチェーン技術「miyabi」を開発するブロックチェーン関連企業。2018年10月1日の新体制移行後は、親会社のbitFlyer Holdings社に「監督機能」を、子会社のbitFlyerに「業務執行機能」をそれぞれ分離・集中させている。