仮想通貨(暗号資産)ニュース

VALU、サービス終了

ビットコインの出金手続きは期間を延長

VALU社は3月31日、同社が運営するSNS「VALU」のサービスを終了した。サービス終了に伴うBitcoin(BTC)の出金手続きは、3月31日12時を期限としていたが、改正資金決済法の施行日2日前まで延長するとのこと。

VALU社は2019年5月31日に可決された暗号資産に関する改正資金決済法に含まれる「暗号資産カストディ業務に対する規制」に向け対応を進めてきたが、2020年1月に対応を断念することを発表した。FATF(マネロン対策等を扱う国際会議)が規制を推奨することから、2020年春に施行予定の改正法案では仮想通貨交換所と同等の規制が敷かれる方針だ。同法施行日は、公布日(2019年6月7日)から1年以内に政令にて定める日とされている。

VALU社は、VALUで取り扱うVAトークンの売買について、3月2日13時付けで終了済み。31日付けでVALUのサービスを終了し、以降はBitcoinの出金手続きのみ対応していく。出金方法については公式サイト上で案内されている。