マンガでわかるブロックチェーン
第9回ブロックチェーンで町おこし!? 〜スマートシティ(前編)
2019年7月19日 06:00
[企画・原作:森 一弥]
[作画:佐倉 イサミ]
主人公・仲元サラが派遣会社を通じてやってきたのはブロックチェーンを主な事業とする会社。ITにも疎く、ブロックチェーンの「ぶ」の字も分からないサラは、果たしてこの会社で生き残れるのか!?話題のブロックチェーン技術を漫画で解説します。
なお、本記事はアステリア株式会社のオウンドメディア「in.LIVE」にて掲載されたものを再編集したものです。
次回「ブロックチェーンで町おこし!? 〜スマートシティ(後編)」につづく!
今回の補習授業|ポイントと用語解説
漫画の原作者である、アステリア株式会社 ブロックチェーン推進室長の森が、今回のお話の概要や会話に登場したキーワードについて簡単に解説します!
- スマートシティ
明確な定義はなさそうだが、IT機器やデータ、ネットを活用した街や、まちづくりのことを指している場合が多く、IoTと一緒に語られることが多い。街全体での活用なので、単一の技術ではなく、複数組み合わせて生活の向上を目指しているところがポイント。電気や水道などインフラでの活用の例も徐々に取り組みが始まっている。 - ”EVの充電をブロックチェーンで”
ブロックチェーンを使ったEVの充電は、中部電力、Nayuta、アステリア(旧インフォテリア)の3社で実際に実証実験が行われた。トークンを充電ステーションに送信することで量に応じた充電が可能となる仕組み。
企画・原作:森 一弥
アステリア(旧インフォテリア)株式会社 ブロックチェーン事業推進室 室長 ストラテジスト。2012年よりインフォテリア勤務。2017年3月までは主力製品「ASTERIA WARP」のシニアプロダクトマネージャーとしてデータ連携製品の普及に務め、特に新技術との連携に力を入れる。 2017年4月より新設されたブロックチェーン事業推進室にて実証実験やコンサルティングなどを実施。またブロックチェーン推進協会(BCCC)では技術応用部会を立ち上げ、技術者へブロックチェーンアプリケーションの作り方を啓蒙している。