仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨少女、西日本豪雨被災地支援の募金受付を仮想通貨で開始
BitcoinやNEM、Ethereum、Bitcoin Cashに対応
2018年7月13日 16:59
仮想通貨をテーマに活動するアイドルグループ「仮想通貨少女」は7月10日、西日本で発生している豪雨災害「平成30年7月豪雨」の被災地支援への寄付を、Bitcoin(BTC)、NEM(XEM)など4種類の仮想通貨で受付を開始した。仮想通貨少女の所属事務所シンデレラアカデミーのホームページ内に、仮想通貨で寄付ができる募金活動ページを開設し、寄付を募っている。募金活動期間は、7月31日24時まで。
西日本を中心に発生している豪雨の影響で、数多くの地域で発生している被害状況を受けて、仮想通貨少女は被災地や被災者支援を目的とした、仮想通貨Bitcoin(BTC)、Bitcoin Cash(BCH)、Ethereum(ETH)、NEM(XEM)による寄付の受付を開始していることを、仮想通貨少女のメンバーおよび仮想通貨少女のプロデューサーが、それぞれのTwitterアカウントにて告知し、現在、その活動が話題になっている。
仮想通貨少女は西日本豪雨災害の被災地支援への寄付を仮想通貨で受付開始しました。
— 仮想通貨少女 公式 producer 3104 (@kasotsuka3104)2018年7月10日
【対応通貨】
ビットコイン(BTC)ビットコインキャシュ(BCH)イーサリアム(ETH)ネム(XEM)
よろしくお願い致しますhttps://t.co/gqUlQnAHKa
この活動に賛同をする多くのファンが、実際に仮想通貨による寄付を行っていることが、TwitterやSNSを通じてわかるのも新しい感覚だ。また、どれだけの寄付が実際に集まっているかブロックチェーンの履歴によって明確になりながらも、ブロックチェーンからは誰が寄付をしたかわからない匿名性が保てることから、仮想通貨による寄付の有効性もまた話題になっている。
もちろん、寄付をしたことをSNSで自己発信することもできるし、NEM(XEM)を使って寄付を行えばコメントを残すことも可能なので、寄付をしたことを他人に明かすことも自由だ。大切なのは、いくらの寄付が集まったか誰からもわかるという点だ。
活動を通じて、仮想通貨少女のプロデューサー自身も、「仮想通貨ならこの様なやりとりを【世界中の個人間】で出来るメリットがあります。透明性もバッチリ。本当に困ってる人に対して個人が個人に募金ができるのです。もっと沢山の人にこの事実を知ってもらいたい」とツイートしている。
NEM募金の内容です。コメントも入れられます。入出金履歴は誰にでも確認ができます
— 仮想通貨少女 公式 producer 3104 (@kasotsuka3104)2018年7月11日
仮想通貨ならこの様なやりとりを
【世界中の個人間】で出来るメリットがあります。透明性もバッチリ。本当に困ってる人に対して個人が個人に募金ができるのです
もっと沢山の人にこの事実を知ってもらいたいpic.twitter.com/dfqzVXXYfL
なお、募金活動により集まった寄付は、被災した地域のために役立てられるが、寄付送金先は、自治体や支援団体を予定している。送金先については、決まり次第ホームページにて報告されるとのこと。
これが仮想通貨の可能性
— 上川湖遥☆星座百景☆白銀☆仮想通貨少女NEM (@kamikawa_koharu)2018年7月10日
世界に繋がるブロックチェーンの力なんだね!
凄い、凄い!
本当に皆さんありがとうございます!みんなのNEMが、悲しんでいる人たちの力になるって思うと本当に嬉しいです!https://t.co/rb0Phetc7O