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テックビューロホールディングス、金融庁などが主催するRegulatory Sandbox Ideathonに自社ブロックチェーン製品「mijin v.2」提供 ~本日からアイデア一般募集
2018年7月13日 14:19
テックビューロホールディングス株式会社は7月13日、9月25日より東京丸の内・大手町地域にて開催される金融庁・日本経済新聞社主催、内閣府後援の国際的イベント「FIN/SUM 2018 & REG/SUM」にて実施されるアイデアソン「Regulatory Sandbox Ideathon」に、自社プライベート・ブロックチェーン製品「mijin v.2 (Catapult)」を提供することを発表した。アイデアソンでは、「mijin v.2 (catapult) 」に関する技術支援も行うとのこと。また、同日よりアイデアの一般募集を開始した。
Regulatory Sandbox(レギュラトリー・サンドボックス)とは、生産性向上特別措置法の制定により導入された新技術等実証実験制度で、政府が革新的な新事業を育成するために、現行法の規制を一時的に停止する規制緩和策の一環で行われる、経済成長戦略施策の一つ。
「mijin v.2 (Catapult)」は、NEM(ネム)コアの開発者がテックビューロに合流し開発した「mijin」の最新版。企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できる、汎用型ブロックチェーン製品だ。
テックビューロホールディングスは、昨今、商用ブロックチェーンが本格化しつつあるなか、今回開催される「Regulatory Sandbox Ideathon」はその勢いを加速させるにふさわしいタイミングと捉え、アイデアソンへの「mijin v.2 (catapult)」の提供実施を決定したという。アイデアソンでは、国内外を問わず多くの方に参加してもらい、「 mijin v.2 (catapult)」を活用した独創的なビジネスモデルが集まること、迅速な実装、かつ社会実装が実現できることを目指すとのこと。
「Regulatory Sandbox Ideathon」の開催は9月25日から28日までの4日間。会場は、丸ビル、新丸ビル、3x3 Lab Futureとなっている。アイデアソンにて募集するアイデアとしては、「既存の規制制度にあてはめにくい、規制に阻まれている、または規制のために膨大なコストが掛かるアイデアやビジネスモデル」「社会的に高付加価値のある革新的なアイデアやビジネスモデル」などが応募要項に挙げられている。必ずしもフィンテック分野に関するアイデアである必要はないそうだ。
なお、「Regulatory Sandbox Ideathon」の詳細、およびアイデアの募集は、「FIN/SUM 2018 & REG/SUM」公式サイトにて実施している。