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ニューメディアリスク協会、ブロックチェーン人材養成講座「クリプトキャンプ」を8月下旬より開始

 一般社団法人ニューメディアリスク協会は7月20日、ブロックチェーン人材を養成するための講座「クリプトキャンプ」の開催を発表し、同日より受講申し込みの受付を開始した。ビジネスコースとエンジニアコースの2種類を用意し、ブロックチェーン領域で活躍できる人材の輩出を目指すとのこと。両コースのカリキュラムは8月下旬からの開始で、会場は都内となる。

 ビジネスコースは全5回の講座となる予定。ブロックチェーン領域で活躍中の方を講師に招き、仮想通貨やブロックチェーンに関する理解度を高めたい人、ビジネスで活用したい人などを対象に、ブロックチェーンの持つ可能性やボトルネックについての理解を深めていく内容となっている。また、講座によってはワークショップを通じ、ブロックチェーンをビジネスに活かすアイデアの創出や発表なども行う。

 エンジニアコースは全6回の予定。仮想通貨交換業認可取得の実績に基づいた仮想通貨取引システムを提供している株式会社テコテックの協力のもとで実施される。エンジニア向けにEthereum(ETH)上で動くスマートコントラクト開発言語「solidity」の学習を通してブロックチェーンに関する理解を深め、既存のWebサービスとの連携について学ぷ。エンジニアコースを受講するには、ノートPCの持参が必須であり、何らかのプログラミング経験があることが望ましいとのこと。

 受講料はビジネスコースが10万円(税別)、エンジニアコースが20万円(税別)で、受講申し込みは8月25日が締切となる。各コースの講座や開催日、その他の詳細については、「クリプトキャンプ」の申し込みサイトにて確認のこと。