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フリービットとアルパイン、Ethereumブロックチェーン活用のデジタルキーを共同開発

米ラスベガス「CES 2019」アルパインブースにてデモンストレーションを実施

 フリービット株式会社は1月8日、カーナビゲーション等カーエレクトロニクス製品の開発・販売をするアルパイン株式会社と共同で、ブロックチェーン技術を活用し、CCC(Car Connectivity Consortium)ホワイトペーパーに準拠した「デジタルキー」基礎技術を開発したことを発表した。米国・ラスベガスで開催中の「CES 2019」のアルパインが出展ブースでは、実際にEthereumのメインネットに接続した「Car Key Platform」のデモンストレーションが行われている。

 フリービットとアルパインが共同開発をする「Car Key Platform」は、携帯電話等を中心にした自動車用接続ソリューションによるイノベーションを世界規模で促進する組織、CCCが提案するデジタルキー規格に準拠しているという。デジタルキーは、車のオーナー情報や権限をブロックチェーンで管理する。カーシェアリングエコノミーなどに利用されるであろう注目の技術だ。「Car Key Platform」は、実際にEthereumのブロックチェーンを使い、鍵の発行や権利の移転など鍵管理スキームを低コストで実現しているとのこと。

 なお、今回の共同開発でフリービットは、アルパインに対し、ブロックチェーン技術に関するコンサルティングや「オフチェーン技術」の提供、ブロックチェーンインフラ技術を提供した。両社は今後も共同で、ブロックチェーン技術を活用した「Car Share Platform」や、オフチェーンにおける漏洩・改ざんリスクに対応する技術の開発など、デジタルキーの可能性を検証していくことを表明している。