仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨交換所Coincheck、3月1日頃のEthereumハードフォークに伴う対応を発表
ハードフォーク1時間前よりETHの入出金を停止予定、再開は未定
2019年2月26日 12:56
マネックスグループの一員として仮想通貨交換所「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社は2月22日、仮想通貨Ethereum(ETH)のハードフォークに伴う対応について発表した。同交換所は、日本時間3月1日頃予定のEthereumのハードフォークにおいて、実施1時間前頃からETHの入出金を停止するという。再開時期は未定で、ハードフォーク後の安全性を確認次第としている。
Ethereum(ETH)は大型アップデート「コンスタンティノープル」(Constantinople)および「サンクトペテルブルク」(St.Petersburg)をネットワークの第728万ブロック(日本時間3月1日未明頃)で適用する。本アップデートは1月に予定していたアップデートを延期したもの。主なアップデート項目は採掘報酬の変更、Ethereum仮想マシンの新規命令実装となるため、仮想通貨交換所のユーザーにとって、直接的な影響は小さい。
本アップデートは適用前後でチェーンの互換性がなくなるため、ハードフォークとなる。チェーンの分岐ないし新規通貨の発行は予定されていないが、一時的にネットワークが不安定となる可能性がある。
【ETH入出金について】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp)2019年2月22日
イーサリアムのハードフォークが7,280,000ブロック(日本時間2019年2月28日前後)に行われる予定です。これに伴い、Coincheckではハードフォークの1時間前を目安にETHの入出金を一時停止予定です。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。