SBI、マイニング専用チップ製造とマイニングシステム開発の子会社設立

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　SBIホールディングス株式会社は3月22日、マイニング専用チップ製造とマイニングシステム開発を行うSBI Mining Chip株式会社を設立したことを発表した。同社の代表には、仮想通貨ウォレットアプリ「BRD」を開発するスイスのBreadwinner AG（以下、BRD社）共同創業者兼CEOのAdam Traidman氏が就任する。

　マイニング専用チップの開発・製造は、同分野で実績のある米国の大手半導体素子メーカーと連携する。SBIグループとして持続可能なマイニング事業を推進するとのこと。

　SBIホールディングスは子会社であるSBIクリプトインベストメント株式会社を通じて、BRD社に出資している。BRD社は2017年12月にICO（Initial Coin Offering）を実施し、3200万ドル（約35億円相当、1ドル=110.17円で換算）を集め、スマートフォンアプリのウォレットアプリ「BRD」（旧名：Bread Wallet）を開発している（関連記事）。