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Hyperledgerにイーサリアム財団やマイクロソフトら8団体が加盟

ロシアのノリリスクは非鉄金属生産業の連携基盤構築にFabricを活用

(Image: Shutterstock.com)

非営利団体The Linux Foundationが運営するクロスインダストリー(異業種連携)共同開発プロジェクトHyperledgerは6月18日、同プロジェクトに8つの団体が新たに加盟したことを発表した。学術研究関連のメンバーとして、イーサリアム財団、中国情報通信技術アカデミー(CAICT)、GS1 USの3団体が加わる。一般メンバーとして、マイクロソフト、ノリリスク・ニッケル、セールスフォース、Gloscad、ミリガンパートナーズの5企業が新たに加盟した。

HyperledgerとEnterprise Ethereum Allianceは2018年10月に提携を結んだ。今回、Ethereumの開発の主要団体たるイーサリアム財団がHyplerledgerに加わることが明らかとなった。さらに連携を強める方針だ。Microsoft AzureでHyperledger Fabricのブロックチェーンサービスを提供するマイクロソフトも、今回新たにHyperledgerに加盟する。

世界最大のニッケルとパラジウム生産量を有するロシアの非鉄金属生産企業ノリリスクの名前もある。同社はHyperledger Fabricをベースに、企業間連携を実現するトークンプラットフォームを2019年内に立ち上げることを表明している。

Hyperledgerは、Linux Foundationが主導してオープンソースで開発しているブロックチェーン(分散型台帳)技術のプラットフォーム。代表的なエンタープライズ向けブロックチェーンの一つに数えられるHyperledger Fabric、2019年5月に正式バージョンをリリースしたHyperledger Irohaなど、13のプロジェクトを進行している。