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gumi Cryptos、NEO財団と戦略的パートナーシップ契約を締結

中国版イーサリアム「NEO」の日本市場進出支援などを実施

gumiの連結子会社でブロックチェーン事業を展開するgumi Cryptosは8月20日、シンガポールのNEO Foundation Ltd.(NEO財団)と日本市場進出に向けた戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。NEO財団が提供する分散型パブリック・ブロックチェーンプラットフォーム「NEO」(ネオ)の日本進出を、gumi Cryptosがマーケティング支援の実施などさまざまなサポートを行っていく。

「NEO」は、分散型ネットワークでスマートコントラクトを使用し「スマートエコノミー」を実現する中国発祥のオープンソース・ブロックチェーン・プラットフォーム。仮想通貨としての基本通貨の単位は「NEO」で、分散型アプリケーション(DApps)の構築も可能なことから“中国版イーサリアム”とも呼ばれている。Ethereum(イーサリアム)のERC20トークンと同様に、「NEO」の規格NEP-5(Neo Enhancement Proposals 5)で独自トークンの発行も可能だという。

gumi CryptosとNEO財団は、ブロックチェーン市場の発展に貢献したいという共通ビジョンを掲げ、戦略的パートナーシップの締結のもと、「NEO」によるブロックチェーン技術とアプリケーションの普及促進を目指す。