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イーサリアム財団、公式サイトの大規模翻訳プログラム開始。数週間以内に日本語にも対応

第1弾は韓国語による完全翻訳版の公開、最終的に15以上の言語に翻訳予定

(Image: Shutterstock.com)

Ethereum Foundation(Ethereum財団)は8月20日、公式サイト「ethereum.org」の大規模な翻訳プログラムを開始したことを発表した。段階的に公式サイトおよびそのほかのリソースを、日本語、中国語、ロシア語、ドイツ語など15以上の言語に翻訳する。同日、第1弾として韓国語による完全翻訳版公式サイト「ethereum.org/ko」を公開した。

Ethereum財団は、グローバルなプロジェクトであるEthereum(イーサリアム)を世界中のコミュニティに反映させるために、4月30日のウェブサイトリニューアル以来、国籍や言語に関係なく、誰でもEthereumに関するリソースにアクセスできるよう、翻訳プログラムの編成を計画してきた。

今回の韓国語対応を皮切りに、今後数週間以内に、まずは中国語、日本語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語への対応を進めていく。翻訳を行う言語の順番は、Ethereumの検索量と関連用語およびEthereumに関連するウェブサイトへのトラフィックに基づき選択されている。

この取り組みは、まずは公式サイトEthereum.orgの翻訳に重点を置き、今後はドキュメント、ガイド、ブログ投稿などのリソースの翻訳へと拡大していく。翻訳プログラムは、ボランティア主導の翻訳、Ethereum財団によるプロジェクト管理、およびギャップを埋めて監査をするために必要なプロの翻訳サービスを組み合わせたものになる。

ちなみに、今回のニュースはEthereum財団ブログにて発表された記事だが、本記事についても英語、中国語、日本語など全7言語に翻訳されている。

現在公開中の韓国版公式サイト