仮想通貨(暗号資産)ニュース
仮想通貨の先物取引Bakkt、ビットコイン入金受付は9月6日から
9月23日にサービス開始
2019年8月30日 08:17
ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(Intercontinental Exchange=ICE)が設立したBakktは、9月6日から顧客のBitcoin(ビットコイン)を保管するサービスを開始する。ビットコイン先物取引サービス開始に向けた準備となる。Bakktの公式Twitterアカウントがツイートで8月29日に発表した。
Bakktは、現物ビットコインの先物取引プラットフォームを9月23日にローンチする。デイリー(日間)とマンスリー(月間)の先物取引の商品の提供を予定し、自社のカストディでビットコインの保管・清算を行う。
ICEは2018年夏、ビットコイン先物取引プラットフォームBakktのローンチに向け、規制当局と連携を進めていると発表。当初は2018年12月の開始を目指していたが、2度延期され、昨年末には無期限延期となっていた。2019年7月にテストが始まり、取引開始が近いとみられていた。
On Sept 6, our Warehouse will begin offering secure storage of customer bitcoin to prepare for the launch of Bakkt Bitcoin Daily & Monthly Futures when they launch on Sept 23
— Bakkt (@Bakkt)August 28, 2019
These contracts will enable physical delivery of bitcoin with end-to-end regulated markets and custody