仮想通貨(暗号資産)ニュース
Bakktがビットコイン先物取引サービスを開始、価格1万115ドルからスタート
9月23日に取引開始をツイートにて報告
2019年9月24日 08:56
ニューヨーク証券取引所の親会社であるインターコンチネンタル取引所(Intercontinental Exchange=ICE)が設立したBakktは9月23日、Bitcoin(ビットコイン)先物取引サービスを開始した。最初の取引は午後8時2分(米国東部標準時)、1万115ドルの価格で実行されたことをBakkt公式Twitterアカウントがツイートにて発表した。
Bakktは、9月6日から顧客のBitcoinを保管するサービスを開始し、先物取引サービス開始に向けて準備をしてきたが、今回、予定通り現物Bitcoinの先物取引プラットフォームをローンチし、デイリー(日間)とマンスリー(月間)の先物取引商品の提供を開始した。Bakktは、自社のカストディでBitcoinの保管・清算を行う。
ICEは2018年夏、Bakktのローンチに向け、規制当局と連携を進めてきた。当初は2018年12月の開始を目指していたが、ローンチを2度延期、2019年7月のテストを経て、ようやく取引開始へとこぎ着けた。
We’re live!
— Bakkt (@Bakkt)September 23, 2019
The first Bakkt Bitcoin Futures trade was executed at 8:02pm ET at a price of $10,115