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2019年のブロックチェーン特許申請、中国67%・米国16%・日本5%・ドイツ4%・韓国2%

企業別ではアリババが世界最多

(Image: Shutterstock.com)

中国知財メディアのIPRdailyは2019年前半の世界のブロックチェーン関連特許申請数ランキングを発表した。

特許申請数が最も多いのはアリババの322件だった。保険会社の中国平安が274件、ブロックチェーン企業のnChainが241件で続いた。

【2019年前半のブロックチェーン特許申請件数】
順位企業名件数
1アリババ
(アント・フィナンシャル)
中国322
2中国平安中国274
3nChainアンティグア・バーブーダ241
4複雑美中国122
5IBM米国104
6衆安科技中国99
7バイドゥ(百度)中国90
8元征科技中国86
9中国聯通(チャイナユニコム)中国81
10マスターカード米国79
11網心科技中国74
12趣鍵科技中国66
13テンセント中国66
14京東(JD.com)中国59
15シーメンスドイツ55
16中鍵科技中国52
17点融中国51
18全鍵通中国46
19泰康中国41
20アクセンチュアアイルランド37

トップ100社を国別にみると中国企業が67%を占め、米国は16%だった。日本が5%、ドイツが4%、韓国が2%で続いた。

世界でブロックチェーン業界の資金調達は200件以上、調達金額は160億元(約2400億円)。国別では中国が71件、米国は64件だった。

2019年前半のブロックチェーン特許申請件数の国別の割合