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コインチェックとbitFlyer、イーサリアムクラシックの入出金を9月11日夕方より一時停止

ハードフォークに伴う対応。再開は9月12日以降の見通し

(Image: Shutterstock.com)

Ethereum Classic(イーサリアムクラシック)は、ネットワークの大型アップデートとなるハードフォーク「Atlantis」(アトランティス)をブロック番号877万2000にて実施する。Ethereum Classic(ETC)を取り扱う仮想通貨交換所「Coincheck」と「bitFlyer」は、ハードフォークに伴う対応について発表した。

当初、Ethereum Classic Labsの発表によると、ハードフォーク実施日時は日本時間で9月13日夜頃と予測していたが、両交換所の予測ではやや早まっている。両交換所は、ハードフォークの実施日時を9月12日前後と予測し、それぞれTwitterにて対応予定を明らかにした。

仮想通貨交換所Coincheckの対応について

仮想通貨交換所Coincheckは、ハードフォーク予定日の前日となる9月11日午後4時頃を目安に、ETCの入出金を一時的に停止するとした。

仮想通貨交換所bitFlyerの対応ついて

仮想通貨交換所bitFlyerは、ハードフォーク予定日の前日となる9月11日午後5時頃からETCの入出金を一時的に停止するとした。

また、bitFlyerは仮想通貨の入金には承認時間を必要とする。通常はトランザクション作成から反映されるまで24時間程度の承認時間を要するため、ETCの入金は余裕を持って行ってほしいと注意を促している。

ただし、アルトコイン販売所でのETC/JPYの売買や他サービスはハードフォーク前後も通常通り利用可能だが、価格急変や取引状況などによりサービスの一部またはすべてを停止する可能性もあるとのこと。

なお、両交換所ともに入出金の再開日時など、ハードフォーク終了後の予定については、現時点では明らかにしていない。今後の対応報告にも注視したい。