仮想通貨(暗号資産)ニュース
イーサリアム、日本時間12月5日深夜26時頃にハードフォーク
イスタンブール対応版のノード運用ソフト「Geth 1.9.7」配信開始
2019年11月8日 11:25
Ethereumの次期アップデート「イスタンブール」(Istanbul)のハードフォークは、第906万9000ブロックで実行されることが10月30日に決定した。当初12月4日頃を予定したが、Etherscanによる直近の平均ブロック生成時間を用いた計算では、日本時間で12月5日深夜26時前後が実施予定時刻となる。
Ethereumの主要なノード運用ソフトウェアであるGeth(Go-Ethereum)は11月7日、同アップデートに対応するバージョン1.9.7をリリースした。ノード運用者は、ハードフォークの期日までにソフトウェアの更新が必須となる。
イスタンブールのアップデート項目はEIP-1679にまとめられている。最終的に下記の6項目が採択された。アップデート後、既存のブロックとは後方互換性がなくなるため、ハードフォークとなる。