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ブロックチェーンで鍵管理のKEYVOX、ロッカー型モデル発売

アプリ・ICカード・QRコードが鍵に。宅配ボックスなどに使える

ブロックチェーンロック社は11月30日、スマートロック製品などを展開する同社のブランド「KEYVOX」に新デバイス「KEYVOX locker」を追加し、販売を開始した。スマートロックで宿泊施設などの空間管理業務の効率化を図る「KEYVOX」サービスに、新たにロッカープラットフォームを加えた。

「KEYVOX locker」は暗証番号、ICカードのほか、QRコードでも解錠、施錠ができるロッカーだという。KEYVOXアプリを使い、事前予約や決済が可能、鍵の受け渡しにより宅配ボックスとして利用することができる。同社の空間管理ソリューションと連動し、空間レンタルビジネス等にも対応できるロッカーソリューションとなる。

要望に対してソフトウェアで機能の追加、変更を行うことができるため、宅配ボックスや公共施設のコインロッカー、ホテルのスーツケース保管用ロッカー、コワーキングスペースの月額会員用ロッカーなど、幅広いロッカービジネスにわずかなカスタマイズ費用で対応可能だという。ユーザーには、既存のロッカーとは変わらないUIを提供するとしている。