仮想通貨(暗号資産)ニュース

新規口座開設に郵送受け取りはもう要らない。HuobiがeKYCを導入

スマホ1台で本人確認し最短即日で仮想通貨交換所を利用可能

フォビジャパンは12月25日、同社が運営する仮想通貨交換所Huobiにて、本人確認(KYC)がスマートフォン上で完結するeKYCを導入したことを発表した。「かんたん本人認証」はLiquid社の「LIQUID eKYC」を採用。郵送受け取りを必要とせず、最短即日で同交換所のサービスを利用開始できるという。

国内の仮想通貨交換所のeKYC導入は、弊誌で調査した範囲ではHuobiが3番目となる。初導入はLINE傘下の仮想通貨交換所として9月に開設したBITMAXで、LINE Payなどにも用いる独自のeKYC技術を採用している。2番目は24日に報じたbitFlyerで、Huobiと同じく「LIQUID eKYC」を採用している。

「LIQUID eKYC」の詳細は、記事「2020年には仮想通貨交換所でもオンライン本人確認が始まる」をご確認頂きたい。当時2020年内を目標としていた仮想通貨交換所へのeKYC導入は、2社が完了した。2020年にはさらに多くの仮想通貨交換所で対応が進み、利用開始のハードルが下がることを期待したい。